フィクション日記

しょっぱい毎日を生き抜くため、妄想力を鍛えています。

キティさんの体重がリンゴ3個分

キティホワイトさんをご存知だろうか。

 

多分知らない人はいない、サンリオの白いネコのキャラクター。

 

全国各地の土産物店ではご当地の名産品とフュージョンさせられ、なめことのコラボではまさかの全裸を披露するなど、毎度仕事を選ばないことで有名な、あのキティさんの本名である。

 

そんなキティさんの公式プロフィールをを調べてみた結果が、こちら。

 

 本名:キティホワイト

 身長:リンゴ5個分

 体重:リンゴ3個分

 出身:イギリスロンドンの郊外

 

まず目を引く「リンゴ」の文字。

数字そのものでは現実臭が過ぎるのはなんとなくわかる。確かに「800g」とか書かれても興ざめだし、ちびっこにはわかりにくい。

 

メルヘンの世界は空想の余白が必須なので、単位もメルヘンにリンゴになる。これをメルヘン単位と呼びたい。

 

3つ という数字が登場する理由は、キャラクター設定という現実味が必要なので、お情けでつけてもらったに違いない。

逆に同じくらいの質量のものであれば、もっといい単位があるかもしれない。

 

しかしキティちゃんはネコなので、「子犬1匹」のような小動物を単位にしてはいけない。となると適度なメルヘンイメージを持つリンゴがその責を担うのは致し方ないか。

前しか向かないミッフィー

ブルーナさんが「子どもと目が合うように」と常にカメラ目線になった。

 

最近はクレイアニメでいろんな角度がでてるので、レギュレーションがゆるくなったのかもしれない。

 

そしていがいとミッフィーはいい子ではない場面がある。

 

たとえばある絵本では、夕飯に出てくるオートミールがまずいので、代わりにわざとお菓子を食べすぎる話や、ある絵本では万引きする話が載っている。

 

でも最終的にはいい子の行動をするので、教訓として悪い面を描いてるんだと思う。

外が丸見えなトイレ

外から丸見えではなく、外が丸見えですよ。前者だったら色々大変なことになりますからね。

 

というわけで、高層ビルのトイレがすごかった。ガラス張りで、外を見ながら用を足せるのだ。

 

「いつでも良い眺めを」みたいなコンセプト説明が入口に書いてあったけど、そんな時まで必要なのか。むしろ外から見えるんじゃないかと不安になる。

 

このデザインの根底は、「解放感への呼びかけ」みたいなものなのかな。

別に設計者が変態とそういう意味ではなくて、「人類皆変態なんだよ、ほら、やってみて気づいたでしょ?」みたいな。

 

ここのトイレを毎日使う人と、普通のトイレを毎日使う人と、ちょっと露出性についてのアンケートをとってみたい。5%水準くらいで有意性でるんじゃないかな。

 

もしくは高所恐怖症の人。

怖い時って漏らすっていうじゃない。もしかしたら、トイレが近くなるのかもしれない。そこでトイレに行くと、さらなる恐怖で膀胱を空っぽにしやすくなる。っていう理屈。

…うーん、これは無理があるか。

本当に怖いひとは、トイレ行かない方向に努力をすると思うし。

 

結論 : 多分設計者かビルオーナーの趣味