フィクション日記

しょっぱい毎日を生き抜くため、妄想力を鍛えています。

本を売るときの注意点

古本屋で文庫本を買ったら、中に本人らしき証明写真と水道料金の明細書が挟まっていたことがあった。

何かの申請をするセットをここにしまっておいたのか、杉並区の山内さん。個人情報ダダ漏れだ。

 

これ以降、古本屋に本を売りに行く時には中身を必ず確認するようにしている。

自分はシュレッダーにかけて捨てたが、世の中には悪用する人もいるらしいし。

 

そして先日、読まなくなったjavascriptのリファレンスブックを売りに行こうとしたら、レシートがはさまっていた。

 

まぁ、レシートくらいならいいか。

そのままスルーしようとしたが、よく見ると明細に当時買った本のタイトルが並んでいた。

 

javascriptリファレンスブック」、「日経コンピュータ」、「詰将棋ハンドブック」、そして「少女マテリアル(鳴子ハナハル)」

 

 

これは…個人情報だね。

ゴミ箱に捨てよう、シュレッダーにかけて。