フリマアプリのCMが、全体的に王者をディスるスタンスなのがすごい
最近、フリマアプリのCMに注目している。
フリルのCMが言ってること
「某アプリみたいに手数料は発生しません」
ブランディアのCMが言ってること
「某アプリみたいに、いいねだけつきまくることがありません、値切りもされません」
ここでディスられてる某アプリって完全にメルカリのことなんだけど、むしろこのCMによってメルカリの絶対王者感が浮き彫りになってる気がする。
自分自身が後ろ向きな性格だから、あんまり偉そうには言えないけど、普通にいいところプッシュしたり、住み分けをアピールすればいいのにな。わざわざ貶めるメッセージを込めると、むしろ小物感が増す気が。
いっそのこと昔のペプシみたいに全力なら楽しいけど、そこまで正面切ってケンカ売ったりネタにしてるわけでもないし。
別にメルカリ好きで肩持つわけじゃないけど、なんていうか女子のイジメみたいで正直萎える。1社だけならまだしも、複数でやられるとなー。
そういう意味で考えると、牛丼屋の住み分けって結構上手くいってるように思うんだけど、このイメージっていつからだろう。
吉野家はほぼ専門店路線、松屋は定食路線、すき家はファミリー向けとトッピング、みたいな。やっぱり牛丼価格競争の後かな。
コンビニも各社結構ブランディングでイメージあるな。セブンは全体的においしい、ローソンはヘルシー、ファミマは…ファミチキ?
まぁアプリ系は乗り換えとか面倒だから、店舗系より先行者が絶対有利だよなー。高待遇でいいエンジニアも先に集められて、なんでもできるようになるし。
各社どういう戦略で成長しようとするのか楽しみだけど、そこまで生き残れるのか心配。